事故車・不動車のバイクは売却後どうなる?
バイクの事故車や不動車は、売却した後はどのようになるのでしょうか?専用オークションへ出品されたり、修理して再販したりとその活用法についてご説明します。
事故車・不動車のバイクは売却後どうなる?
転倒したり衝突するなどして、破損したままの部位があり、きちんと走行することができないバイクのことを「事故現状車」や「事故車」と呼びます。
また、長年バイクを放置するなどして動かなくなってしまったバイク、たとえば、ボディ全体に錆が回ってしまったり、サスペンションやステアリングなどの摺動部分が固着してスムーズな動きができなくなったもの、
エンジンオイルがギトギトでバッテリーをつないでもウンともスンとも言わないような状態になってしまったバイクが、一般的に「不動車」と呼ばれます。
このような、事故車や不動車と呼ばれるバイクは、売却後にどういう処遇がなされるかは、ケースバイケースです。ただ、多いのは、事故車の場合は、中古バイクオークションの事故現状車コーナーへの出品です。
ほとんどの中古バイクオークションには、事故現状車を専門としたコーナーが設けられており、事故現状のバイクを落札した業者が修理してユーザー向けに再販したり、または、事故現状のままで輸出業者に転売するといったケースが見受けられます。
また、中古バイクオークションへ出品する以外にも、自社工場もしくは知り合いの業者に依頼する形で、修理して再販するケースもみられます。
ただ、グチャグチャに大破したバイクの場合は修理をせず、使えるパーツだけをもぎ取ってストックする、いわゆる「部品取り車」となったり、同種の他のバイクに対する「ドナー」(提供者)として、使える部品を移植したりといった使われ方もします。
一方、不動車の場合も、事故車と同様、中古バイクオークションに出品されますが、不動車の定義は非常に幅広く、誰の目にもスクラップ行きというような酷い状態のものから、
見た目はきれいだけど、何からの故障個所があってまったく動かないといったものまで、千差万別です。
ですから、不動車を売却した後の処遇も、それぞれ異なります。前述したように中古バイクオークション行きとなる場合もあれば、部品として再利用されたり、輸出されたりします。
程度の酷い状態のバイクはスクラップ行きとなる場合もありますが、その場合でも、全部のパーツが捨てられるのではなく、再利用されるパーツが必ずありますし、シャーシなどの金属パーツがスクラップされる場合は、金属資源として再利用されます。
このように、売却後のバイクがどのような扱いをされる可能性があるのかを知っておくと、買取業者と価格交渉する際、再利用の方法によってどれぐらいの価値を見込んでいるのかといった突っ込んだ質問をし、価値に見合った査定額のアップをお願いすることも可能となります。覚えておいて損はありませんよ。
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